栃木ゴールデンブレーブスは、9月28日(日)の日本独立リーググランドチャンピオンシップ2025決勝戦をもちまして2025シーズン全日程が終了しましたのでお知らせいたします。今シーズンも多大なるご声援とご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
球団社長 江部達也(コメント)
栃木ゴールデンブレーブスをいつも応援して下さる皆様、2025シーズンも熱い応援とご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。
四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツとの日本独立リーグ野球機構・IPBLグランドチャンピオンシップ決勝を持ちまして、今季公式戦の全日程が終了いたしました。今季はBCリーグ優勝を目指し、新しく就任した山下監督、山森ヘッドコーチのもと、チーム作りを進めて参りました。
今季のBCリーグは山梨ファイヤーウインズが新加盟し、8チームが東西各地区に分かれての戦いとなりました。東地区優勝の群馬ダイヤモンドペガサスとは開幕当初から激しい首位争いを演じ、直接対決は五分に近い戦いができました。しかし他のチームとの対戦での黒星が響き、終盤は群馬に差をつけられての東地区2位に終わったものの、勝率は5割6分1厘と昨シーズンを大きく上回り、今季リーグ全体2位と西地区優勝チームを上回る成績を残すことができました。ルーキーの桃次郎選手が盗塁王に輝いたほか、6月の月間MVPにダッタ選手、7月に清水敬太投手が選出されるなど、個人成績でも活躍する選手も多く、山下監督ほかコーチングスタッフの指導の成果がチームや個人にも表れた1年だったと考えます。
開催地枠で2年連続で出場した小山運動公園野球場と真岡ハイトラ運動公園市民球場でのIPBLグランドチャンピオンシップにおきましては、今年からさわかみ関西独立リーグも参戦し、全国各地の独立リーグチャンピオンなど強豪チームが栃木に結集。ゴールデンブレーブスファンの皆様や地元栃木県の皆様の大きな後押しもあり、2年連続で決勝に進出することができました。特に準決勝ではBCリーグ東地区で優勝した群馬ダイヤモンドペガサスに、レギュラーシーズンでの悔しさを晴らすような逆転勝利をすることができました。チーム、スタッフ、応援団様、栃木県民様、スポンサー様が一丸となり、この一戦にかける思いが試合で体現できた瞬間だったのではないでしょうか。
決勝では10年ぶりの日本一を目指した愛媛と対戦し、残念ながら今年も独立リーグ日本一にはわずかに届きませんでしたが、皆様の応援と選手の活躍で2年連続の準優勝に輝くことができました。
球団創設9年目の今シーズンはこれで終了となりますが、来季は節目となる球団創設10年目を迎え、栃木ゴールデンブレーブスの選手・首脳陣・職員一同は、地域に愛される存在を目指し、夢と感動を与えていけるよう様々な面で成長し続け、挑戦して参ります。そして創設10年目となる来季も球場や様々な機会でまた再会できますことを心より祈念いたします。
今後も変わらぬご理解とご支援、ご指導ご鞭撻のほど心よりお願い申し上げます。1年間、本当にありがとうございました。