栃木ゴールデンブレーブスをいつも応援して下さる皆様、今シーズンも熱いご声援、ご支援いただきまして、誠にありがとうございました。
10/18の東地区チャンピオンシップを持ちまして、2020シーズン公式戦の全日程が終了いたしました。創設4年目となった今シーズンは寺内監督のもと、成瀬選手兼投手コーチがチームに加入するなど、リーグ連覇に向けて年明けから順調にチーム作りを進めて参りました。しかし、春先からの新型コロナウイルス流行により、開幕も2ヶ月以上遅れるという、これまでにない状況にチームも置かれ、全体練習も実施できない期間が続きました。
ようやく開幕を迎えた6月、未だコロナウイルスの影響が大きく残る中、無観客で公式戦がスタート。その後、有観客試合での開催が始まり、本年度はホームゲームとして昨年より大幅に少ない30試合の興行を行わせていただきました。人数制限のある中ではありましたが、11388名のお客様に球場にお越しいただき、熱い拍手での応援を送り続けてくださり、心より感謝申し上げます。
残念ながら今シーズンは東地区チャンピオンシップで敗れ、リーグ連覇を果たすことができず、皆様には大変申し訳なく思っております。しかし、無観客や人数制限のある中での興行、さらには選手と皆様の触れ合う機会も自粛となりましたが、変わらぬ皆様の温かい応援とご支援をいただき、あらためて自信をもって誇れる、地域に応援されるチームへと成長と野球を通して多くの方の思いや情熱・地域の活性化を感じることが出来ました。
またこの度は、コロナウイルスの流行により、病と闘う患者の方や医療従事者の皆様は、未だ大変な思いをされていることに胸を痛めております。チームとしてそんな皆様に力を与えていけるよう、今後も活動して参ります。
今シーズンは終了となりましたが、来年は球団創設5年目の節目の年を迎えます。栃木ゴールデンブレーブスの選手・コーチングスタッフ・職員一同、この4年間以上にさまざまな面で成長していけるよう、また、地域に夢と感動を与えていけるよう、情熱を傾けて挑戦を続けて参ります。そして1日も早くコロナ禍の事態が収束し、皆様とともに安心して来シーズンを迎えられること、球場で再会できますことを心より祈念いたします。
今後とも変わらぬご理解とご支援、ご指導ご鞭撻のほど心よりお願い申し上げます。
本当にありがとうございました。
株式会社 栃木県民球団
栃木ゴールデンブレーブス 代表取締役社長 江部達也